2025年4月23日、兵庫県神戸市で意義深い交流イベントが開催されました。台中市を筆頭に、彰化県、南投県、苗栗県を加えた「中部台湾観光推進代表団」が、初めて海を越えて訪日し、現地の観光と特色ある産業をPRしました。この訪問は、「台中-神戸」間の直行便就航に合わせたもので、中部台湾と関西地方との間に新たな双方向の協力関係を築き上げました。
観光を主軸としたこのPR活動の中で、ドリト多国際食品有限公司は、数々の受賞歴を誇るドライフルーツ製品と、真摯で温かいブランド精神で会場の注目を集めました。
「これは単なるドライフルーツではなく、台湾の大地の味そのものです。」
ドライフルーツは文化の担い手、そして友情の架け橋
ドリト多は、「無添加こそが、ドライフルーツの最高の姿」をブランドの核とし、無加糖、無保存料、低温乾燥の天然ドライフルーツ製造に専念しています。今回、訪日団の一員として、以下の人気商品を多数展示しました。
無加糖愛文マンゴー:台南玉井産の愛文マンゴーを使用し、2024年台湾菓子手土産優秀賞、2025年ベルギーiTQi風味賞を受賞。肉厚で香りが濃厚です。
無加糖パイナップル乾燥スライス:契約農家の新鮮な果実を使用し、酸味と甘味のバランスが取れた自然な味わいです。
レッドグアバドライ:自然な色合いと甘い香りで、日本の皆様から広く愛されています。
これらの製品はすべて台湾の自社農園で、環境に優しい農法で栽培され、長時間低温乾燥することで、果実本来の風味と栄養が保たれています。会場での試食会は多くの日本の来場者を魅了し、複数の日本の流通業者もその場で提携交渉を行うなど、高いビジネスチャンスの可能性を示しました。
ドリト多の責任者は、「日本の消費者が『安心・安全・自然』な食品に対して非常に高いニーズを持っていることを発見しました。これは私たちのブランド理念と完全に一致しています」と語りました。この活動はブランドの知名度を拡大しただけでなく、今後の輸出ルート開拓や越境ECの展開に向けた重要な基盤を築きました。
✈️食の外交が新たなトレンドに 地元ブランドが世界へ
健康志向の高まりと持続可能な農業の興隆という世界的な潮流の中で、食品は文化交流の架け橋となりつつあります。特に今回、中部台湾の4県市が初めて「共同で出撃」し、公的機関が連携し、民間企業が協力してイベントに参加したことは、指標となる統合マーケティングの実践と言えるでしょう。
『風伝媒日本語版』、『観伝媒』、『享新聞』、民視新聞など日台の複数メディアの報道によると、今回の訪問は地元の観光業界や市民から熱烈な注目を集め、中部台湾の観光の潜在力と農産品の品質が高く評価されました。特にポストコロナ時代において、消費者の「安心できる食材」や「免疫力向上」へのニーズが急増しており、台湾のドライフルーツは「天然・美味・安心」というイメージで、海外市場において際立った存在感を示しています。
一口のドライフルーツに、台湾の味と価値を込めて
ドリト多は、美食が味覚の楽しみだけでなく、言葉を超えて文化の架橋になると深く信じています。一口のドライフルーツの甘い香りから、ドリト多は台湾の土地の誠意を伝えるだけでなく、「持続可能性、健康、友好」の理念を国際舞台に広めています。
ブランドは長年にわたり以下の取り組みに尽力しています。
地元の小規模農家との契約栽培を支援し、安定した買い取りと技術協力を行う。
プラスチック削減と環境に配慮した包装を推進し、持続可能な製造工程を実践する。
SGS無添加検査とISO食品安全基準をクリアしている。
これらの地道なこだわりが、台湾からの一袋のドライフルーツを、神戸の会場で輝かせました。
ドライフルーツ外交、世界に台湾の優しさを伝える
ドリト多の今回の海を越えた訪問は、単なる展示会の参加任務にとどまらず、ブランドと土地が共に紡ぐ国際的な章となりました。神戸の展示会場で提供された一口のドライフルーツは、味覚を驚かせる台湾の味であるだけでなく、台湾人の情熱、真摯さ、そして自然を愛する精神の象徴でもあります。
世界の消費者が食材の出所やブランド理念をますます重視する中、ドリト多のように土地、文化、そして人情を大切にするブランドは、さらに遠く、深く、そして感動的に歩み続けることでしょう。
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