

この受賞ドライフルーツは、台南・玉井にある樹齢60年の古樹から採れる愛文マンゴーに由来します。
地元の小農との契約栽培にこだわり、収穫時の熟度を厳格に管理し、自然に熟した黄金の果実だけを選び抜きました。
製造過程では砂糖を一切加えず、濃縮果汁や人工香料も使用しません。
3日3晩、72時間かけて50℃でじっくりと低温乾燥し、マンゴー本来の濃厚な果香としっとりとした果実感を最大限に残しています。
2025年、南部でマンゴーの収穫量が大幅に減少した際も、私たちは人工的な追熟に頼らず、果実が自然に熟すのを待ちました。
自然のリズムと歩調を合わせるというこの信念こそが、土地への約束であり、このドライフルーツが審査員から高い評価を受けた最大の理由なのです。
ドライフルーツと文化の融合、二十四節気を取り入れた健康ギフトボックス
私たちは原料や技術だけでなく、文化的美意識をブランドに融合させることにも力を注いでいます。
「四季果香ギフトボックス」は、宝石のようなブルーと金の円窓デザインを採用し、東洋の「天円地方」という哲学を象徴しています。
春夏秋冬の4種類のドライフルーツを組み合わせ、二十四節気の移ろいと地元農産物へのこだわりを伝えています。
このギフトボックスは、企業や流通業者、さらに国際的なセレクトプラットフォームからも高い評価を受け、現在ではシンガポール、マレーシア、日本、香港などに販売され、欧米のギフト市場へも徐々に展開を広げています。
私たちのブランドロゴは、二つの心がハイタッチする姿を表しており、それは農家・大地・消費者の間に築かれる信頼と共生を意味しています。
これこそがドゥオリドゥオが常に大切にしてきた理念――「地域に根ざし、世界と分かち合う」なのです。

私たちが手掛けているのは、単なるドライフルーツではありません。
私たちは、ドライフルーツは土地と時代のニーズに応えるものであるべきだと信じています。
そのため、持続可能な農業を積極的に実践し、契約栽培による原料調達、低炭素製造プロセス、果皮や落果を利用した堆肥化、環境配慮型パッケージの採用などを通じて、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を体現しています。
さらに、食農教育の推進、若者のUターン就農支援、生産地ブランドの高度化にも取り組み、農業に希望をもたらすとともに、消費者により良い選択肢を提供しています。
2025年前半には、以下のように数々の賞を連続して受賞いたしました。
台湾百大菓子・土産品 金質賞
台中市商業会 優良土産品賞
新味食潮 銀質賞
ベルギー iTQi 国際優秀味覚賞
また、複数のSGS食品検査および多言語表示認証にも合格しており、私たちの製品が安心安全であるだけでなく、国際市場に進出する実力を備えていることを示しています。
ドライフルーツで、台湾の物語を語る
2025年、私たちは中台湾代表団とともに日本や香港へ赴き、海外展示会に参加しました。
「ドライフルーツ外交」を通じて、台湾農産文化を広めています。
それは大地からの誠意であり、一片一片のドライフルーツに、台湾農業のしなやかな強さ、職人の精神、そして文化の温もりを込めています。
山の斜面から世界へ、果実の香りからサステナビリティへ。
ドゥオリドゥオ国際食品は、これからもドライフルーツを通じて台湾と世界をつなぎ、台湾を最も印象深い「味覚の名刺」として発信し続けます。